財務諸表の見方や意味を勉強しています。立派な大人になるために。
Posted by 財務諸表勉強中 - 2011.05.06,Fri
前回の「手元流動性」が会社の短期的な安定の指標だとすれば、今回の「自己資本比率」は中長期的な安定を示すと言える。
「(純資産÷資産)×100=(%)」
どんな業種でも15%以上は欲しいところ。
ただ自己資本比率が高くても短期的に資金ショートになる場合も。それを計るのは「手元流動性」というわけ。両面でみないといけない。
「(純資産÷資産)×100=(%)」
どんな業種でも15%以上は欲しいところ。
ただ自己資本比率が高くても短期的に資金ショートになる場合も。それを計るのは「手元流動性」というわけ。両面でみないといけない。
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Posted by 財務諸表勉強中 - 2011.05.02,Mon
【短期的な負債の返済能力】
企業は「流動負債※1」を返済できなくなり倒産する。
※1 一年以内に返済しないといけない負債
→それを見る指標の一つが『流動比率』
「流動資産÷流動負債」×100=(%)
100%を超えてれば、ひとまずOK
【会社の厳密な意味での支払能力の余裕度】
しかし、『手元流動性※2』が最も大切です。
※2 「現預金+一年以内に売却可能な有価証券
→多いと資金的に余裕があって良い。ただM&Aのターゲットになる可能性も。
指標としては『手元流動性比率』があります。
手元流動性比率は「手元流動性÷月商=(ヶ月)」で表します。
日本の上場企業は1~1.5ヶ月という数値。
企業は「流動負債※1」を返済できなくなり倒産する。
※1 一年以内に返済しないといけない負債
→それを見る指標の一つが『流動比率』
「流動資産÷流動負債」×100=(%)
100%を超えてれば、ひとまずOK
【会社の厳密な意味での支払能力の余裕度】
しかし、『手元流動性※2』が最も大切です。
※2 「現預金+一年以内に売却可能な有価証券
→多いと資金的に余裕があって良い。ただM&Aのターゲットになる可能性も。
指標としては『手元流動性比率』があります。
手元流動性比率は「手元流動性÷月商=(ヶ月)」で表します。
日本の上場企業は1~1.5ヶ月という数値。